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セイコー 5スポーツ コレクションに、40mmのフィールドウォッチシリーズが新登場

機械式スーパーコピー 時計の入門機として最適のあのモデルが、待望の復活を遂げた。

2018年頃まで腕時計をしない人が、見識のある“時計人間”であるあなたに、どんな(機械式)時計を買えばいいのかと質問してきた場合。セイコー5を、特に当時65ドル(日本円で約8000円)で販売していた、直径40mmの時計を集めたシンプルなコレクション、SNK800シリーズをすすめる可能性がかなり高いと思う。SNKシリーズは手ごろで機能的であり、またパイロットとフィールドウォッチの中間のような美的な魅力を持ち、幅広い層に支持されていた。そして2019年、セイコーは新たにセイコー 5スポーツコレクションを発表し、それまで展開していたセイコー5のラインを廃止した。

セイコー ブライツ ソーラー電波 ワールドタイム SAGA129 新品 腕時計 メンズ

品名ブライツ ソーラー電波 ワールドタイム
Brightz Radio Wave Control Solar World Time
型番Ref.SAGA129
素材ケースチタン
ベルトチタン
ダイアルカラーグレー
ムーブメントクォーツ
Cal.8B54ムーブメント
防水性能100m防水防水性能
サイズケース:40 mm(リューズ除く)
メンズサイズ
ガラスサファイアガラス
仕様日付表示 / GMT / 永久カレンダー
付属品セイコー純正箱付・国際保証書付
ソーラー電波修正・キャリバー8B54搭載。サファイアガラス スーパークリア コーティング ブライトチタンケース(一部硬質コーティング)
電波修正機能を持ったソーラー電波時計 フルオートカレンダー、パワーセーブ機能、針位置自動修正機能を備えた多機能モデル。

そしてセイコーはついに、5スポーツから40mmのフィールドウォッチ、セイコー 5スポーツ ミッドフィールドコレクションを発表し、クラシカルなフォルムを復活させたのである。セイコーが昨年発表した39mmの大振りなSRPGシリーズと酷似しているが、同コレクションはスティールケースが数mmほどダウンサイジングしている。ミッドフィールドコレクションのファーストトリオは、アラビア数字に、ブラックまたはクリームカラーの文字盤を持つフィールドウォッチのSBSA197(海外版ではSRPJ81)、SBSA199(海外版ではSRPJ83)、SBSA201(海外版ではSRPJ85)の3本で展開。さらにSRPJ87とSBSA203(海外版ではSRPJ89)のデュオは、パイロットウォッチに近い文字盤のレイアウトを備え、あの当時のSNKシリーズを思わせるデザインとなっている。本稿執筆時点では、セイコーはアメリカ以外の市場でのみ発売を予定しており、発売時の希望小売価格は各3万8500円(税込)となっている。

新しいセイコー 5スポーツ ミッドフィールドコレクションは基本的に、見た目どおりに再現されたものが手に入る。直径40mm、厚さ12.5mm、ラグからラグまでは44.4mmと、既存の39mmサイズで展開しているフィールドウォッチと比較すると、程よいサイズ感となっている。私にとってこの大きさは、フィールドウォッチとしてはまさに完璧といえる。同様のスペックを持つ、クラシックなフィールドウォッチをいくつも挙げれば私の意見に同意してくれると思う(やぁ、あなたたちもここにいるんだね、エクスプローラー 1016、ハミルトンのカーキフィールド!)。

最初のトリオは、フィールドウォッチとしておなじみのレイアウトだ。アラビア数字のインデックス(そのすぐ内側には小さな24時間表記も)に、3時位置のデイデイト、針とインデックスには夜光を塗布している。SBSA197はブラックの文字盤にホワイトのアクセント、SBSA199はサンドカラーの文字盤にブラックのアクセント、そしてSBSA201は質感のあるブラック文字盤に温かみのある(フォティーナ)アクセントを組み合わせている。ひとつ目はSS製ブレスレット、ふたつ目はキャンバス製ストラップ仕様で展開。最後に、セイコーはミッドフィールドコレクションに、さらに2本のリファレンスを追加している。SRPJ87とSBSA203である。サイズはまったく同じだが、従来のパイロットウォッチに近いレイアウトかつ、サンバーストダイヤルを採用しているのが特徴だ。

5つのリファレンスすべてに、約40時間パワーリザーブのセイコー製自動巻きCal.4R36を搭載。このキャリバーは2011年から多くのエントリーモデルに搭載するなど、高い信頼性を提供してきた。最後に、ミッドフィールド コレクションはすべて10気圧の防水性能を備えている。


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