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2022年 ヴァシュロン・コンスタンタン新作

ミニッツリピーターの展示を見たが、その動作が非常に激しいことと、ミニッツリピーターを搭載したヴァシュロン・コンスタンタンの腕時計は約35万ドル(約4200万円)もするため、間近で見れるのはおそらくこれが最後の機会だろうということくらいしか覚えていない。ここで私は、腕時計が1分1秒を争っているようでは何もできないと思ったり、さらには“オフ”スイッチに何千ドル(何十万円)余計にかかるのかと考えたりして、自分の初心者ぶりを再認識したのである。それからズボンの男性が、ボタンを押して時間を聞くという話を始めると、私の思考はミニッツリピーターの仕組みのことに戻ってきて、安堵のため息をついた。でも担当者は私が疲れていると受け取ったようだ。

2022年 ヴァシュロン・コンスタンタン新作 オーヴァーシーズ・パーペチュアルカレンダー・エクストラフラット・スケルトン 4300V/120R-B547

オーヴァーシーズ・パーペチュアルカレンダー・エクストラフラット・スケルトン
Ref:4300V/120R-B547
ケース径:41.5mm
ケース厚:8.1mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
防水性:5気圧(約50m)
ストラップ:付け替え可能な3本のインターチェンジャブル・ブレスレットとストラップ
(1)18K(5N)ピンクゴールド・ブレスレット(ポリッシュとサテン仕上げの半マルタ十字リンク)、18K(5N)ピンクゴールド製安全ボタン式トリプルフォールディングクラスプ
(2)ブルーのミシシッピ・アリゲーターレザー、ブルーのヌバックにパンチング模様を施したライナー、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール
(3)ブルーのラバー、各付属ストラップに18K(5N)ピンクゴールド製クラスプ
ムーブメント:自動巻き、Cal.1120 QPSQ/1(自社開発・製造)、約40時間パワーリザーブ、毎時19,800振動、36石
仕様:時・分表示、パーペチュアルカレンダー(日付、曜日、月、閏年)、ムーンフェイズ、サファイアクリスタルのシースルーケースバック、磁気から保護する軟鉄製ケース・リング、サファイアクリスタル製文字盤、18K(5N)ピンクゴールド製インデックス、白い蛍光塗料を施した18Kゴールド製インデックスおよび時針と分針、ジュネーブ・シール取得

第3世代となった「オーヴァーシーズ(OVERSEAS)」は、着実にファミリーが増加中。2020年は初のスケルトンモデルとして「オーヴァーシーズ・パーペチュアルカレンダー・エクストラフラット・スケルトン(OVERSEAS PERPETUAL CALENDAR ULTRA-THIN SKELTON)」が登場したが、厚さ4.05mmの超薄型自動巻きムーブメントCal.1120QPを、徹底的にスケルトン仕上げしており、美しさで目を惹く。ブレスレット/ラバーストラップ/レザーストラップの3種を自由に変更できる。

見学も残り1ヵ所になり、安心した。メティエと呼ばれる部門では、ペインティング、エナメル、エングレーブ、そして黒と白のエナメルを重ねるグリサイユといったあまり知られていないアートも行われている。この工房は私のお気に入りである。というのも、私は時計の仕組みに興味があるとはいえ、機械的なものよりも芸術的なものの方に強く引かれるからである(両者が切り離せないことは承知している)。ここでは、描かれたばかりの泳いでいる青い魚の絵のエナメルを冷ましているのを見た。また、真鍮からケースを削る技術者の様子も見ることができた。3ヵ月かかる仕事だそうだ。3ヵ月も同じケースを削る続けるとは。そのあいだ、この男性は眠れるのだろうか。私だったら毎晩パニックで目が覚め、削ってはいけない部分を削ってしまったり、例えば6週間かけてようやく完成したライオンや雄羊の耳が曲がっていることに気づいたりする夢を見るに違いない。

ファクトリーを出る頃には、今日見た腕時計をほとんどすべて好きになって欲しくなったが、ひとつだけ例外があった。エクスプローラーシリーズのマゼランというモデルで、槍を投げる男が描かれているのだ。確かにこれは古い製品だと思う。例えば、テディ・ルーズベルト(Teddy Roosevelt)がお気に入りのピンカートン(Pinkertons)のために買ったのかもしれないし、シャルル・ド・ゴール(Charles de Gaulle)仏首相がアルジェリア戦争で敗れたあと、最も忠実だった士官のひとりに贈ったのかもしれない。しかしこの腕時計は2004年製であり、レ・グランヴォヤージュシリーズは現在も製造が続けられている。このシリーズは、インドへの航海でイスラム教徒を恐怖に陥れ、拷問し、殺害したヴァスコ・ダ・ガマ(Vasco da Gama)と、1490年代に西アフリカからポルトガルへ奴隷を連れてきたバルトロメウ・ディアス(Bartolomeu Dias)をモチーフにした腕時計なのである。

帰国後、ジュネーブ・シールを調べてみると、それが1886年に制定され、2012年に更新された12件の歴史的な時計製造の要件であることがわかった。そのなかには“テンプのバネは、丸い頭と首の付いたスライド式のスタッドキャップで固定しなければならない。可動式のスタッドホルダーも認められる”という基準や、“はめ込み式、または固定システムが取り付けられた分割式のインデックス(緩急針)の使用が認められる。システムが義務付けられていない超薄型ムーブメントは除外”といった基準も含まれている。個人的な意見であるが、そろそろ更新して、“大量殺人者や奴隷労働者を描いた腕時計は製造しない” といった要件を追加してもいいのではないだろうか。あくまで提案である。


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tote711 評判 URL 2022年04月21日(木)18時59分 編集・削除

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