バーゼルワールドに代わって台頭した時計見本市“Watches & Wonders(ウォッチズ&ワンダーズ)”は、オンラインでの発表に加えてスイス・ジュネーブでリアルな展示会も同時開催された。
参加ブランドは40に満たないが、名だたるビッグブランドが参加する同イベントの注目度は高く、ユーザーの購買意識の高まるこのタイミングに併せて、非参加ブランドも新作を発表するケースが増えている。
そこで今回から、“新作特別連載”として、上半期で発表された新作モデルを毎日紹介していく。
ORIS(オリス)
プロパイロットX キャリバー400
プロパイロットXのデザインコードを引き継ぎつつ、小振りな直径39mmに仕上げることでよりユニバーサルなスタイルを実現。オーバーホール推奨期間10年を誇る自社製ムーヴメントを搭載し、優れた耐磁性と約120時間のロングパワーリザーブを備える。
MINASE(ミナセ)
VM04(ディヴァイド)
VM14(ディヴァイド)で人気のあった、グリーンダイアルが進化して登場。雪平ダイアルにグリーングラデーションを施すことで、幅広いシーンで着けられるデザインに仕上げられている。
MICHEL HERBELIN(ミッシェル・エルブラン)
ケイプカマラ オートマティック スケルトン
人気モデル、ケイプカマラ初の自動巻きスケルトンモデル。ファセットが強調された六角形のケース、六つのビスが配された丸みを帯びたベゼル、ブレスレット一体型のケースなど、1970年代に誕生したヘリテージウオッチからインスパイアされた特徴的な意匠と、スケルトン文字盤の組み合わせが高級感を醸す。